「ファクタリングはやばい」「怪しい」というイメージを持っていませんか？
ファクタリング会社を装った悪徳業者が一部存在することもあって、ファクタリングそのものに悪い印象を持っている人がいるかもしれません。
ファクタリングは、経済産業省中小企業庁が不動産担保に依存せずに資金調達ができる方法として普及を進めている、資金調達方法のひとつです。
ここでは、ファクタリングがやばいと言われる理由や悪徳業者に引っかからない方法を詳しく紹介します。
そもそもファクタリングってどんなもの？
ファクタリングとは、個人事業主や企業が売掛金をファクタリング業者に売却することで、手数料を除いた代金を受け取る資金調達方法です。
例えば、製造業者が製造の受注を受けたもののの、製造の仕入れに関わる部分で運転資金が足りなくなることがあります。
その場合、売掛金の回収を待たずに早期に資金を得ることで、仕入れ費用の支払いに充てることができるのがファクタリングです。
ファクタリングは融資のように長い審査がなく、売掛金の現金化が最短即日行えます。
ファクタリングがやばいと言われる理由
ファクタリングは合法な資金調達方法です。
しかし、悪徳業者がファクタリング業者を装って貸付を行うケースがあります。
ファクタリング業は、金融庁への登録や免許が不要なため、どんな業者でもファクタリング業ができるためです。
ファクタリングでうまく資金調達するためにも、違法業者に引っかからないことが重要です。
ファクタリングで悪徳業者に引っかからない方法
ファクタリング業者の手数料の相場は、2者間ファクタリングで8％?18％、3者間ファクタリングで2％?9％です。
提示された手数料が相場よりも大幅に低い、高いという場合には悪徳業者である可能性があります。
ファクタリングを利用するときには契約を行いますが、悪徳業者は契約はおろか、資料の提示もないことが多いです。
契約時に書類がないという業者は注意しましょう。
まとめ：ファクタリングは合法！悪徳業者に注意しよう
ファクタリングは合法な資金調達方法です。
ファクタリングを利用することで、キャッシュフローの流れを良くし、仕入れに必要な資金の負担を減らせます。
ファクタリングで注意したいのが、悪徳業者。
契約書類などがない悪徳業者は手数料が高く、法外な金額で貸付を行うことも。
怪しい業者は利用せず、優良ファクタリング業者を使いましょう。